合同会社ミヤハラ島﨑 一二 さん(生活関連サービス娯楽業)

創業を決意したきっかけを教えてください。

・葬儀会社に勤務。コロナ禍で葬儀の会食等が行えず、経営維持のため大幅値上げや葬儀件数確保の指示がありました。事業がお客様目線から乖離していくことを実感しました。
・葬儀屋が担う葬送文化は死と弔いの場であり、人と生を大切にする心を確認するものです。
・全ての人が葬儀が行えるよう、低価格で提供でき、お客様目線でのサービス提供ができるビジネスモデルが必要と考え独立開業しました。

創業までどのように準備を進めてきたか教えてください。
創業半年前~創業2・3か月前

・webで創業支援について検索。県や市の創業相談窓口を見つけ、熱意とビジネスモデル案を提示したところ、創業支援塾を薦められました。
・創業支援塾のカリキュラムのなかで事業計画書を策定。創業補助金や金融借入相談にもつながりました。

創業1か月前

・店舗の物件探し。こだわったのは①生活導線上にあり看板が印象に残ること、②病院の近くにあり必要なときすぐに入れることです。
・金融機関窓口への融資相談。収支計画数値の根拠出しや、業界特性をかみ砕いて説明することに苦労しました。振り返ると、金融機関に説明することがお客様にサービス内容を分かりやすく伝えるためのトレーニングともなりました。

創業後、事業を進めながら取り組んでいることを教えてください。
創業前に計画して効果があった取り組み

・店舗の立地にこだわったことが実際の集客につながりました。
・葬儀屋はいざというときにまず連絡してもらえるかが鍵であり情報発信を重視。自分の思いやサービス内容を分かりやすく伝えるため、チラシは業者任せにせず自作しこまめにブラッシュアップしよいものが出来てきました。

創業後に検討して取り組んだ(取り組む)こと

・新聞折込み広告の実施。衰退メディアだがターゲット層は購読しており、集客力向上のため実施しました。
・人件費削減。生花店等提携先と互いに顧客を紹介しつつwin-winの関係性を構築し、人手は助け合って事業を回しています。ライバルとも難しい案件は紹介しあう等関係性を構築。小回りが利くこと、仲間を増やすことで経費をよく抑制しつつお客様目線でのサービスを提供することで大手に負けない工夫をしています。

創業して気づいた創業前に準備しておくべきことを教えてください。

・金融機関に相談してから実際に融資実行となるまで、審査に加え様々な書類をそろえる必要があり、かなり手間と時間がかかりました。もっと早めに行けばよかったと思います。他の準備も極力早めに動くことをお すすめします。
・売上を作る大切さと、経費削減のために細かい消耗品も大切にすること。特に経費削減意識は大切です。

これから創業したいと考えている方に一言!

・提携先等ビジネスパートナーとの共生も視野に入れ、助け合うを出すことが重要です。すぐに儲けにならなくてもいずれ返ってきます。ただしお金をかけず手を動かす、アイディアを出すことが重要です。
・創業は楽しいです。眠れない日もあったが、準備段階からワクワクした気持ちでした。お客様と近くなれたことも大きな喜びです。