創業を検討している際に、コロナ禍により、リゾート地から生活の拠点として軽井沢に移り住む人も増えたため、軽井沢でも日常的に心身の健康を補う、つくる場所の必要性を感じたから。自然豊かで健康に良い避暑地とされる軽井沢での開業を決意した。

創業半年前

法人設立に関する手続き。事業内容・資金繰り計画、金融機関への融資相談、周辺環境や地域特性調査。
コンセプトや事業計画について商工会や金融機関、先輩事業者、現地住民の方々に利用者目線で感想や助言を頂いた。物件を検討する中でも観光客ではなく、ターゲットとする現地住民や拠点生活の方々から見た利便性や価格帯に関する助言も頂いた。

創業２~３か月前

工事完了日に合わせた必要設備の発注。いわゆるジムっぽい無機質な空間ではなく自然的で明るい空間となるように工事業者と何度も打合せを行いました。広告（店名、ロゴ、HP、チラシ）などの準備、先輩事業者や同業者、現地住民と繋がりを持ち、集客についても相談にのって頂きました。

創業1か月前

税務署等必要書類の提出、消耗品の買出し、業務シュミレーションを通じて必要設備の確認、飲食店など周辺地域のお店への訪問や地域イベントへの参加を通して、交流の機会を増やしました。

創業前に計画して効果があった取り組み

HPやSNS等の集客ももちろん行いましたが、現地での集客を心掛けて、積極的に現地の事業者やイベントなどへ参加を行った結果、現在のご来店頂くお客様の半数以上は口コミのご紹介でご来店頂けている。

コロナ禍で需要が見込まれていたコワーキングスペースについては、低調となってしまっているが、近隣の同様な施設も低調と聞いており、東京などの都会とは環境が違うということを感じた。そのため、事前に確りと地域の特性についてリサーチや検討をすべきであった。

開業する場所、地域についてしっかりとリサーチすることは重要だと思います。