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cafe ELK

近藤 雅英代表

飯山市にある「cafe ELK」は、こだわりのスイーツやコーヒー、パスタを提供しているカフェです。飯山駅のすぐ近くで、地元のお客さまや海外からの観光客に親しまれているお店です。代表の近藤 雅英氏にお聞かせいただいた事業への想いや夢をご紹介します。

飯山市との出会い

飯山市との出会い
飯山市との出会い

 学生時代に山ノ内町のスキー場にアルバイトで来ていました。毎年訪れる中で、地域が好きになり、人が好きになり、人に恵まれて住む場所や仕事が順調に決まって、気が付いたら住人になっていました。
 スキー場では、飲食に携わっている中で、居心地のいい気軽に立ち寄ってもらえるカフェがあるといいなとの想いからカフェを始めました。
 カフェを始めるときに飯山市に協力してもらいました。その時にメニューに「飯山」の名前をつけていいか尋ねたところ、快諾いただいたため、看板メニューの「飯山スフレ」が生まれました。

居心地のいい空間で、できたてのおいしいものを

居心地のいい空間で、できたてのおいしいものを
居心地のいい空間で、できたてのおいしいものを
居心地のいい空間で、できたてのおいしいものを

 木をふんだんに使って、落ち着いてゆっくりくつろいでいただけるお店となっています。メニューは、看板メニューの「飯山スフレ」やカフェモカ、ランチタイムは、オムライスやタコライスが人気です。
 中でも、「飯山スフレ」はお客さまからは熱々ふわふわと表現されていて好評です。
 できたてが一番おいしいのでできたてをお出しすることにこだわっています。コーヒーは古い豆を使うとおいしくないので、なるべく新しい状態で提供していますし、「飯山スフレ」も、提供に時間をいただきますが、丁寧・迅速にできたてのおいしいものを提供できるようにしています。通常は焼くのに40分から1時間かかるのですが、試行錯誤の結果20分程度で提供できるようになりました。
 ちなみに、スフレなどの上に描かれているのは、ヘラジカをモチーフにしたマスコットキャラクターの「エルクさん」です。

進歩していくお店

進歩していくお店
進歩していくお店
進歩していくお店

 昨年の台風第19号の水害や観光資源である雪の不足、そして新型コロナウイルス感染症の拡大と3重苦となってしまいました。そんな中でも来てくださるお客さまがいますので、そういったお客さまの気持ちにこたえられるようにやっていきたいです。
 悪いことばかりではなく、新しい視点を持ついいタイミングになりました。店の裏にテイクアウト用の窓口を作って今まではやっていなかったテイクアウトを始めたり、ちょっとずつ新しいことができるようになりました。
 エルクがいいと言ってくれているお客さまに「どんどん良くなるね」「いつもおいしいね」と言ってもらい、長く来てもらいたいです。「いつも変わらないおいしい味」はまったく一緒の品質ではダメです。お客さまは、いろいろなところでいろいろなおいしいものを食べていますので、その中で、おいしいと言ってくれたお客さまに次もおいしいと言ってもらえるような、少しずつでも進歩していくお店を続けていくことが夢です。飯山が好きなので、この場所で頑張っていきたいですね。

店舗名 cafe ELK(カフェ エルク)
所在地 〒389-2253 長野県飯山市飯山265-25
HP http://yukigasuki.com/elk/
事業内容 飲食店
店舗外観 店舗外観
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