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株式会社 こころね

上田 泰貴代表取締役

株式会社こころねは、中野市の布団や枕などの寝具を中心に取り扱っている「眠りの専門店」です。老舗である呉服店の寝具部門から独立し、2014年4月に開店しました。上田さんの事業への想いや夢をご紹介します。

両親の後を継ぐかたちで独立開業

両親の後を継ぐかたちで独立開業

創業80年の呉服屋の寝具部門の後を継ぐかたちで独立開業しました。両親はこのときのために10年前から土地を準備してくれていました。開業にあたっては、同業者の仲間にもたくさんのアドバイスをもらいました。会社を起こすにはどうしたらいいのか。手続きはどのようにするのか。店舗はどのように建てたらよいか。知らなかったことを経験できたことはとても楽しかったです。たくさんの人に支えられて開業することが出来ました。開店時には、本当にお客さまが来てくれるか不安でした。最初のお客さまに来ていただいた時には、スタッフ一同感極まりました。

気軽に入れてじっくり選べる店づくり

気軽に入れてじっくり選べる店づくり
気軽に入れてじっくり選べる店づくり

どのような店を建てるかはいろいろ苦労しましたが、その甲斐あって素晴らしい店が出来たと思っています。誰もが入りやすく、じっくりと商品を選べる店をコンセプトにしています。オーダー枕のコーナー(ピローキッチン)や、じっくり寝比べられる布団の体験コーナーが気に入っています。お客さまの眠りへのこだわりや悩みをじっくりと聞き出し、商品の提案やご紹介をしています。

一つの仕事を極める

一つの仕事を極める

自分に合う仕事を探した時期もありましたが、現在は、職業は関係なくどのような仕事をしても一つの仕事を極めることで仕事が楽しくなり、やりがいも見つかると考えています。長野に戻ってきて8年寝具を扱っていますが、現在も「眠り」に関する知識を深めるために月に1回、東京で研修を受けるなど勉強しています。お客さまに「よく眠れるようになった」など喜んでもらえることが一番のやりがいになっています。

「上質な眠り」を提供する

「上質な眠り」を提供する

人は人生の3分の1を布団の上で過ごします。「眠り」はとても重要です。ですから、単に寝具を売るのではなく、「上質な眠り」を提供できる店にしていきたいと思っています。お客さまが棚から買っていくのではなく、お客さまのこだわりや悩みを聞き、眠りのアドバイスをしながら商品を提案していくことを大事にしています。例えば、枕を買いに来たお客さまには、新しい枕が欲しい理由があります。自分の枕を買いに来たのであれば、今の枕に問題があるなど良い眠りを求めています。いびき、無呼吸症候群、肩や腰の痛みなど抱えている問題は人それぞれです。その想いを聞き出してその人にあったアドバイスや提案をしていきます。 また、購入後も「上質な眠り」を提供し続けるため、アフターサービスにも力を入れています。(10年間、除菌消臭、ふとん掃除機の利用が無料)そのような取り組みを通してお客様とのつながりを大切にしていきたいと考えています。

寝具買うなら「こころね」

寝具買うなら「こころね」

量販店やインターネット通販などとは価格で勝負しても勝てません。接客や提案を含めた「寝具の専門店」としての品質で勝負しています。商品としては東京西川オーダー枕やエアー(カズさんが使用しているマットレス)などの寝具を中心に扱っています。これからは、地域一番店を目指し、寝具を思い浮かべたとき一番最初に思い浮かべるのが「こころね」になってもらいたいです。

子供に伝えたい仕事の楽しさ

子供に伝えたい仕事の楽しさ

いつか子供が出来て大きくなったときに、継ぎたいとか、この会社で働きたいと思ってもらえたら嬉しいです。お客さまに喜んでもらえれば自分も自然と笑顔になります。それを見てくれれば仕事が楽しいと伝わると思います。自分が両親の後を継いだように自分の子供が継ぎたいと言ってくれることを夢見ています。

社名 株式会社こころね
所在地 〒383-0064 長野県中野市大字新井362-9
TEL : 0269-38-0333 FAX : 0269-38-0332
代表者 代表取締役 上田泰貴
開業 2014年4月
事業内容 寝具販売
店舗