コーヒーの魅力を伝えたい


私はお店を始める前、25歳まで上田市で消防士として働いていました。その頃行きつけだったバーが閉店するときに、「人が集まる場所」を今度は自分が作りたい、と思ったことがきっかけで、自分でお店を持とうと考え、人生は一度きり、自分の好きなようにやりたいことをやってみよう、と決断しました。
まずは、「サービスのいろは」を学ぶために、家の近くの有名なコーヒーのお店に入社しました。それまでコーヒー自体にはさほど興味がなかったのですが、その会社でコーヒーの奥深さを教えていただき、その魅力にはまりました。そして8年間勤務しながらコーヒーの勉強をし、バリスタとしての経験を積みました。美味しいコーヒーの淹れ方の技術、サービスの提供の仕方やホスピタリティなどたくさんのことを学びました。
そのお店に入社する前の私は、コーヒーはただ苦く、頭やお腹が痛くなったりする飲み物だという印象を持っていました。でも、そのお店のコーヒーを飲んだときに、良質な酸味や甘さを感じ、とても飲みやすくて、初めてコーヒーが美味しいと思い感動しました。
コーヒーが好きな方はもちろんのこと、昔の自分と同じようにコーヒーがちょっと苦手だなと感じているお客さまにも、コーヒーの美味しさや魅力を伝えたい、そして自分が感じたような感動を味わってほしいとの想いも込めて2020年にこのお店をオープンしました。
一杯のコーヒーへのこだわり



当店で楽しんでいただきたいのは、生産者の方が丁寧に栽培したスペシャルティーコーヒーといわれるコーヒーです。特徴的な味わいや普段飲まないような珍しい銘柄のコーヒー豆を厳選して仕入れ、店内で自家焙煎しています。特にケニア産やエチオピア産のコーヒーはフルーティでとても美味しいので、ぜひたくさんの方に味わっていただきたいです。
自分が狙った味わいを毎回同じように抽出するために、温度や豆の挽き目、粉の量、お湯の量、抽出する時間などすべてきっちり数字で管理しています。美味しいコーヒーを淹れるには感覚ももちろん大切ですが、感覚は体調などで日によって変わることがあるので、それだけに頼ることはしていません。それぞれのコーヒーが一番美味しくなる淹れ方で、丁寧に淹れ、その都度自分で試飲をしたうえで、納得のいくものをお客さまに提供しています。当店では、いつ来ていただいても同じ美味しさのコーヒーを味わっていただくことができます。
人と人がつながる場所に


お店を訪れたお客さま同士が仲良くなってもらい、新しいコミュニティを作ってもらいたいという想いから、あえて席は横並びにして丸椅子を使っています。店内は白色を基調に、木をふんだんに使い落ち着いた雰囲気のお店にしました。お客さまがゆっくりくつろいでいただける雰囲気を大切にしています。当店に足を運んでいただいたお客さま同士の心の距離が近くなればいいですね。
今は、コロナ禍でフェイスtoフェイスがなかなか難しい世の中ですが、コロナが収束した後には、たくさんのお客さまに当店に足を運んでいただき、お客さま同士がここでつながり、ここから人の輪が広がっていく、そんなお客さまの笑顔があふれるお店にしていきたいです。
これからも変わらず、「出会い」や「つながり」を大切にして、「居心地のいい場所」「人の集まる場所」を提供していきたいと思います。
店舗名 | VACILANDO COFFEE |
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所在地 | 〒386-0012 長野県上田市中央2丁目6-5 |
HP | https://vacilando-coffee.com/ |
事業内容 | 飲食店 |
店舗外観 | ![]() |
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