古賀 賢一代表

先生が真ん中に座り、両脇に生徒2人が座る体制で教えます。生徒さんからみると、常に先生が隣にいる状況になります。ですので、生徒さんは何か分からないことがあったとき質問がしやすく、先生も生徒さんの状況を見て声をかけやすくなります。分からないことがそのままにならず、習熟度が上がり成績が伸びやすいシステムとなっています。また、生徒たちに「私の先生」と思ってもらうため、「完全担任制」をとっています。

ただ勉強を教えるだけでなく、メンタル面のフォローを特に重視しています。どう勉強したら良いかわからないという悩みや、勉強以外の日常の悩みも相談できる身近な存在を目指しています。悩んでいる時間はペンが進んでいないので合格からは遠ざかっています。その部分がクリアされ、勉強に集中し志望校合格に意欲的になると、スイッチが入り合格が近付きます。

なりたい職業につくには学力が必要になります。当然、行きたい高校や大学に入るのにも学力が必要です。夢をかなえるために学力の向上を目指すという学習塾は、すごく重要な位置にあると感じて、学習塾を開きたいと思いました。しかし、いきなり学習塾は開けないので、ステップとして大手の学習塾に所属して生徒や保護者の方々と関わることで様々な経験を積みました。その中で現在のスタンスに行き着きました。

塾は勉強する場なので、行くのが苦痛だったりするのですが、あの先生に会えるから塾に行くのが楽しいと思ってもらえるような塾を目指しています。講師の方からもメンタルフォローや計画、講師と生徒が一緒になって学力向上を目指していける塾であれば一番いいなと思います。

去年までは、チラシで来る生徒さんが多かったのですが、今年は7割くらいが保護者や生徒さんからの紹介で来てもらっています。講師の授業がいいという評判が高まってきているので、この調子で頑張っていきたいです。紹介で来てくれるのが一番うれしいです。

志望校に合格し「受かりました！」と報告する生徒さんの表情を見た時、未来の手伝いをしているという実感ができます。その瞬間のためだけに1年間頑張っているというところがあります。
生徒さんが好きですし、生徒さんの笑顔がみたいです。伸び悩んでいる生徒さんもいつか絶対伸びると信じています。実際に、そういった生徒さん達の成績が上がったり、志望校に合格したりするので、仕事がしんどいと思うようなことはありません。

いろんな地域から通ってもらっているので、その地域の方々に喜んでもらいたい。その地域に塾を建てていって、多くの生徒さんに通ってもらいたい。将来的には、通ってくれた生徒さんが志望校に合格して、大学に卒業して、「古賀塾で働きたい」と思ってくれて、教え子と一緒に仕事をするのが一つの夢です。同じ同僚として地域の教育業界を盛り上げていく仲間となれたら最高です。