波“wave”を起こしたい
当社の社名は波の「wave」に由来しています。
パソコンを通じて何かを起こしたい、波を起こしたい。
この場所から波を発信して、他の所に届いて違う波が起きる。地域の波が広がって、全国的に、世界的に、波のひとつを起こせる企業になりたいと思っています。
アナログなやりとりも大切に
お客さまが何を求めてお話をいただいているのかということを非常に大事にしています。システム会社なんですがアナログなところがありまして、必ずお打合せを密にさせていただくようにしています。
いろんな媒体が発達して非常に効果的な時代になってきたと思う反面、人と人との部分を忘れているという思いがありますので。
メールのやりとりで済むという考え方もありますが、会ってお話ししたり、お客さまの事務所へ行って現在の仕事の状況を見せていただく中で得られるものも多いですね。
お客さま同士がつながるのが理想
ホームページは見ていただかないと意味がない。ホームページを作る際には、その後に何をしていきたいのかというところをしっかりお聞きして構築していきます。
ただ形を作るだけでなく、その先に、お客さまの利益になったり、お客さま同士がつながるようなところを目指して作っています。ホームページを見にきていただいた方が新規のお客さまになったとか、つながりができたと聞くと、やっていて良かったなと思いますね。
自分から押し付けるのではなく、お客さまの要望を汲み取って、いかに返すかというところに尽きると思います。
地域の魅力を発信したい
東京で働いていた時、どこから来たかと訊かれて長野県だという話をするんですけど、飯島町とか伊那谷ということが伝わらないんですよね。それって悲しいなと思って。
せっかく情報発信をするのだから、伝わることをやりたいと思って、南信州の情報を発信するポータルサイト「ぶらっぷ」の運営をしています。
地元を知っていただきたいというのが一番だったのですが、田舎暮らしで注目を浴びている中でも、少子高齢化だったり、空き家が増えているのに紹介する先がないという実情を知って、マッチングのひとつになれば良いかなということで始めました。
会社としての収益は考えていませんが、これを通じてwaveを知っていただければと思っています。
情報発信の可能性
「ぶらっぷ」には、観光と田舎暮らしという二つのサイトがあります。
観光に関しては、ウェブ上やパンフレットに出ていないような地域のお祭りや神社などのレア情報を発信したところ神社好きの女性から反響があったり、田舎暮らしに関しては、移住された方のインタビューを掲載したところそれをきっかけに飯島町にテレビの取材が来たりと、少しずつですけどつながりができているのかなと思います。
故郷を残していくという使命
最近、「消滅可能性都市(少子化の進行に伴う人口減少によって存続が困難になると予測されている自治体)」というのが発表されまして、ここ飯島町もその一つなんですよね。
地域を活性化することは企業、我々にとってもプラスになると思いますし、故郷を存在させるというのは今いる我々の一使命だと思うんですよね。
何かそこにつながるような取り組みもできたらなと考えています。
挑戦し続ける起業家でありたい
いろんな新しい分野に挑戦をしたいと思います。
経営者でなく起業家でありたい。経営者というのは、会社をうまくまわすというところに尽きると思うんですけど、起業家というのは、新たな発想で新しいものを採り入れて新たな事業を展開していくというものだと思いますので。いろんな定義はあると思うのですが、私はそう解釈しています。
情報発信についても、今は国内が主ですが、海外の方たちの目に留まる、インバウンドに採り入れるような仕組みづくりができたら良いと思っています。
音、声、できれば匂いなどが伝わる映像を配信していきたいですね。
社名 | 株式会社wave |
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所在地 | 〒399-3702 長野県上伊那郡飯島町飯島1117 TEL : 0265-86-4216 FAX : 0265-86-4206 http://www.gwave.jp |
代表者 | 片桐 剛 |
開業 | 2002年7月 |
事業内容 | システム開発、ホームページ制作、ポータルサイト運営 |
私のバイブル | 「自由であり続けるために、僕らは夢でメシを喰う」 サンクチュアリ出版 監修 |
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